バイクを高く売るためには日頃のメンテナンスは欠かせません。
そしてバイク業者との交渉の際にはちょっとしたポイントをおさえておくと有利に進むことがあります。 ここではメンテナンスのこと、そして交渉術についてご紹介しましょう。
おさえておきたいメンテナンスのポイント
バイクのためにも、日頃からメンテナンスはしっかりしておきましょう。 いざバイクを売るとなった時にもあわてることがありません。
タイヤのチェック
空気圧が高いとハンドルも軽く、操作しやすいと感じがちですが、その分地面との接地部分が少ないために危険です。 また高温になるとタイヤの中の空気が膨張してバーストする危険性も高まります。
逆に空気圧が低すぎるとハンドルが重くなり、ぶれたりしますからこれもお勧めできません。 しっかりチェックし、適正な空気圧に保つようにしましょう。
プレーキのチェック
ブレーキの利き具合は毎回確認しておくことが大切です。 命に関わることですから、少しでも不安を感じたらバイク屋さんでみてもらいましょう。 ブレーキパッドの残量なども同時にチェックしておきたいところです。
オイル類のチェック
エンジンオイルは、大体走行距離が3000キロから5000キロ程度で交換することが一番望ましいです。 交換時期でなくても、リザーバータンクの中を確認してオイルが足りているかどうか見てみましょう。 足りない場合は補充が必要です。
チェーンのチェック
チェーンのたるみ具合をしっかり確認しましょう。錆びている場合には錆取りをしたり、油を差したりする手入れが必要です。
これらのメンテナンスをすることで、バイクがより長持ちしますし、安全に乗ることができます。もちろんバイクを売るときにも高額査定につながります。
これで安心!業者との交渉術
きれいに洗車をしておく
あらかじめ洗車をしてバイクをきれいにしておくと、買い取り業者も良い印象を持ちます。ワックスなどをかけてしまうと逆にキズが着いてしまったりする場合もあるので、洗車だけで充分です。
キズや凹み・事故歴は素直に申告する
キズや凹みがある場合には事前に申告しておくことをお勧めします。 事故歴も同様で、隠しておいても査定のプロは見抜いてしまいます。
そうなると隠していたというこちら側の態度が、逆に悪い印象を与えてしまうことになり、買い取り価格も下がってしまう可能性があります。 買い取りはお互いの信頼関係が大切ですから、素直に申告しておく方がいいでしょう。
純正パーツにできるだけ戻しておく
改造車の場合は、純正パーツにできるだけ戻しておいた方がいいでしょう。 ですが戻すことで費用がかさんだり、バイクを傷つけてしまうようであれば無理は禁物です。
パーツを一緒に査定してもらうだけでもより高額になる場合がありますから、できるだけ純正パーツも査定してもらうとよいでしょう。