
買取査定の時、いったい業者はどこを見て査定をしているのでしょうか?
これはぜひ知っておきたいところですね。事前にわかっておけば心づもりもできますし、もしかしたら自分でやっておくと得をすることもあるかもしれません。
ここではバイク業者が見るポイントに絞ってご紹介しましょう。
その1 バイクの状態
まず基本的なことですが、バイクのメーカーや車種、色、走行距離などを査定します。もちろん過去に事故などを起こしていないか、キズや凹みなどはないかも重要なチェックポイントです。車検の有無も確認します。
ライトや計器は正常に作動するかどうか、エンジンに異音はないかなど、実際にバイクのエンジンをかけて確認もします。
人気の車種や色などはそれだけ高い査定が期待できます。
その2 バイクのお手入れ度
査定のプロといえども彼らも人間です。ホコリまみれのバイクや、泥がこびりついたままのバイクよりも、キレイに洗車されたピカピカのバイクの方が好印象を持つに違いありません。
査定をお願いする前に、自分でしっかりバイクのお手入れをしておくことをお勧めします。もしも錆などがある場合には、しっかり錆を落としておくようにして下さい。
その3 書類の有無
バイクを買った際の書類や定期点検記録簿などがあるといいでしょう。こういった書類があるだけで驚くほどプラスになる場合もあります。
買い取る側としても、今までのバイクの整備状況がわかるものがあった方が、次の購入者により安心して売ることができます。できるだけ書類などを揃えておくといいでしょう。
その4 改造(カスタム)の有無
改造(カスタム)してあるかどうかもチェックします。改造車は好みが分かれるため、あまりプラス査定にはなりにくいと言われています。純正のパーツが残っている場合には、一緒に査定に出すことをお勧めします。
上記のポイントをおさえておけば、買取の際にも有利になること間違いなしです。洗車や書類を揃えるなど自分でできることもあるので、しっかり準備しておきましょう。
あとは…実は業者は売る側、つまりあなたの人間性も見ます。事前に査定の準備をしておきましたという態度は、必ず良い印象を与えるはずです。